「この時は、こうだったのよ」親が私に伝えてくれたアルバム
(50代 yasumi様からの投稿です)
昔から、自分のアルバムの写真を親からよく見せてもらっていました。
「この時は、こうだったのよ」とか、親が嬉しそうに私に言ってくれたのも忘れはしません。
また、結婚してからも、わが子の写真をデジタルカメラが普及するまで、アナログ写真で撮りだめていました。
ところが、アルバムの数は増える一方で、だんだんと置き場所に困るようになってきました。
また、昔の写真の劣化が進み、このままだといけないなと、感じ始めました。
そんな時に、父親の死別を経験しました。
父親の家には、ありあまるほどの写真がありました。
私の見たことも無いようなものもたくさんありました。
このままだと、父親の記憶と共に無くなってしまうような、そんな焦りにも似た気持ちを持ちました。
最初は自分でスキャンすることも考えましたが、あまりの量に直ぐに断念しました。
そんな時、節目写真館さんの存在をネットで初めて知りました。
価格も安く、文言にも、安心感を感じました。
早速、ネットで注文しました。
直ぐに梱包材が送られて来ました。
手持ちのアルバム全てを入れて返送しました。
元のアルバムは全て処分して頂くようにお願いしました。
数日後、全てのアルバム写真がDVDになって届きました。
写真の品質には大満足でした!
実は、この頃より、私は全てのものを断捨離していまして、手持ちのCDも全て売り払いストリーミングに移行していました。
また、書籍についても、全て売り払い、ネットで電子書籍を注文するようになっていました。
不思議なもので、アナログの写真を、見ている時よりも、データ化してからの方が、写真を見る機会が多くなったような気がします。
現在は写真を、クラウドにアップして、好きな時に見られるようにしてあります。
これからの時代、自分の生きた証を現物で持っているのは少し不安ではないでしょうか。
天災や人災、いついかなる時に、自分の身に降りかかるか、分かりません。
そんな時、データだけでも残っていると、自分の身内に残せるものがあると思います。