いろいろあってややこしい・・フィルムの種類を解説します

フィルムには色々な種類があるのはご存知ですか?

カメラ好きな方ならご存知の方は多いかもしれませんが、一般的にはあまり知られていませんよね。

今回はフィルムの種類についてご説明していきたいと思います。

 

フィルムの種類

 

カラーネガフィルム

一般家庭で最も使われていたフィルムがこのカラーネガフィルムです。
「ネガフィルム」「ネガ」などと略して呼ばれることが多いですね。

現像後、主にスリーブに入れられて手元に返却されます。

露光の許容範囲(ラティチュード)が広いため、初心者や気軽な撮影時に用いられます。

nega

 

カラーリバーサルフィルム

こちらは家庭というよりは大学などの教育機関や、病院、研究施設、建築など業務用途で使われることが多いフィルムでした。

スリーブ状態のものと、マウント状態のものがあります。

露光の許容範囲(ラティチュード)が狭いですが、色の再現性が高いために今でも一部のプロやハイアマチュアの間で好んで使用する方もいます。
素人が使用すると白飛びしやすいため、ある程度カメラの知識を要します。

マウントフィルム

 

 

モノクロフィルム

現像するとモノクロで仕上がってきます。

モノクロフィルムの現像は比較的簡単なため、環境と道具を用意できれば自分でも現像できます。

モノクロフィルム

 

 

インスタントフィルム

ポラロイドカメラやチェキなどで使用されている「自己現像タイプ」と

撮影後にカメラから引き出し、1分程度してから髪を剥離することで画像が得られる「ピールアパートタイプ」があります。

 

 

フィルムの種類は大きく分けて上記の4タイプです。

次にフィルムサイズの種類についてご説明いたします。

 

 

フィルムサイズの種類

 

120フィルム・220フィルム(中判フィルム・ブローニーフィルム)

中判カメラで使用されるフィルムです。

120と220フィルムの違いは、裏紙の有無で、200には裏紙が付いていません。

その分120フィルムの2倍量撮影可能ですが、使用可能なカメラが限定されてしまいます。

120フィルム

 

135フィルム

35mmフィルムとも言われ、最も一般的なフィルムサイズです。

パトローネと呼ばれる容器内にフィルムが巻き込まれるようにして入っているため、感光しにくく使い勝手が良いです。

35mm01

 

ハーフサイズフィルム

35mm(135)フィルムを使うカメラのうち、フィルムのフォーマットが降るサイズの半分になっているものをいう。

その名の通り、35mmを半分にして撮影するため通常の2倍撮影が可能です。

 

大判フィルム

大判カメラで撮影するフィルムで、他のフィルムと異なり1枚1枚別々のフィルムです。

またの名をシートフィルムとも呼びます。

サイズは様々で、最も一般的な大判サイズは4×5インチ(10×12.5センチ)です。

主に商業写真などに使用されておりましたが、最近ではあまり見かけなくなりました。

今でも一部の間ではこだわりのフィルムとして人気があります。

大判フィルム

 

110(ワンテン)フィルム

プラスチック製のカートリッジにフィルムが搭載されており、撮影サイズがフィルム後部の穴に表示されます。

1972年にコダックから発売された規格で、フィルムサイズは16mm。

現在製造を行っているメーカーがなく、製品の入手は困難です。

110フィルム

 

126(いちにろく)フィルム

110フィルムの先駆けとなったフィルムで、1963年に発表。

「135フィルム」と同様の35mmフィルムを使用し、送り出し側と巻き取り側が一体になったカートリッジに包まれています。

126
Joost J. Bakker IJmuiden
http://www.flickr.com/photos/joost-ijmuiden/5747636800/

 

APSフィルム

APSはフィルムの名称ではなく新規格の専用フィルム (IX240) を使用した「進化した写真システム」のことを指します。規格名の”IX”とは”Information Exchange”の略で、デジタルカメラのExifヘッダのように、撮影時の設定、日付・時間、プリントサイズ・枚数指定、コメントなどをフイルムにコーティングされた磁気面に記録し、プリント時に利用できるためこの名があります。

APSfilm

 

 

最後のAPSは比較的新しい規格なだけあってなんだか難しいですね。

今となってはデジカメやスマートフォンのカメラが普及して、フィルムは必要ありませんから気にせずに撮影していますが、少し前までフィルムの種類もサイズもたくさんありました。

データ一つで管理できる今はつくづく便利だな・・と感じますね。

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