写真スキャナー『omoidori』でデータ化!使い方〜コスパまで徹底レビュー
大量にある写真を整理したい、昔の写真をデジタル化して利用したい!そんなことを考えている方がここ最近増加しています。
節目写真館では、自分でデジタル化できる方法もご紹介しております。
今回は、PFUが販売している「omoidori(オモイドリ)」を使ったデジタル化方法をご紹介。
自分でデジタル化をしようかお悩みの方必読ですよ〜!
▽目次
omoidoriとは?
omoidoriとは、iPhoneをセットして使うアルバムスキャナです。
独自の技術 ”Wスキャン”で大切なアルバム写真を、フィルムの上からでもスキャンできます。
■価格:オープン価格(12,800円ほど)
■販売店:ネットもしくはヨドバシカメラや東急ハンズなどで販売しています。
■対応機種:iPhone 8, 7, 6s, 6, SE, 5s, 5(2018年4月現在。残念ながらAndroidは対応していません。)
対応している写真のサイズは、一般家庭に多いLサイズ、2Lサイズ。
スキャンをアプリ上で選ぶことができ、とても便利です。
中身はこんな感じ。右が本体、左はiPhoneSE,5S,5用のアタッチメントです。
(この他にも電池と説明書が付いています。)
真っ白な見た目がオシャレで、デジタル化するのが楽しみになりますね!
デジタル化手順
今回デジタル化するのは、このポケットアルバム!
室内のライトで、フィルムがギラギラ反射しています。果たして綺麗にスキャンできるのでしょうか・・・!
①iPhoneでomoidoriのアプリをダウンロードします。
②iPhoneを本体にセットします。
③アルバムのフィルムの上から本体を重ね、ボタンを押してスキャンします。
画面内に写真サイズの枠が表示されるので、そこに写真を合わせます。
この時少しでもずれてしまうと、大切な部分がカットされたり、余分な台紙などが入ってしまう恐れがありますので落ち着いて作業することが大切です。
シャッターボタンを押すと、カシャカシャ!と2回シャッター音がなりました。
独自の技術”Wスキャン”で2方向から撮影しているようです。
本体で光を覆い隠し、フラッシュを使用して2方向から写したの写真を合成しているとのこと。この独自の技術により、フィルムの反射が出ないようになるようです。
1枚あたりスキャンにかかった時間は5秒ほど。少量であれば作業も大変ではないですね。
スキャンされた画像はそのままアプリに保存され、そこからiPhoneへダウンロードできます。
仕上がり検証
いかがでしょう?なかなか綺麗に撮れていますよね。
品質はどうなのか調べるために、節目写真館でスキャンした場合と比べてみました。
omoidoriのデータで気になった部分は以下の内容になります。
・色が少し鈍くなります。肌色などが少しくすみがちです。
・シャドー部分が少し潰れてしまいました。上の画像でいうと顔の右側影になっている部分。
下の画像でいうと後ろの木々の細かい部分が潰れてしまっています。
・明るい部分もやや白飛びが発生。下の画像の服のシワなどがやや消えてしまっています。
しかし、これはそこまで気にならない方が多いのではないでしょうか。
しかしながら、なかなかのハイクオリティにスキャンのプロもびっくりです!
これならば安心してデジタル化できるのではないでしょうか。
スキャンサービスとどっちがお得?
デジタル化するにあたって一番気になるのはコスパですよね。
せっかくなら1円でも安くデジタル化したい!そんなあなたはこちらの表をご覧ください。
節目写真館でスキャンした場合の価格と比べてみました。
アルバム6冊以上、ポケットアルバム17冊以上、バラ写真1500枚以上デジタル化をお考えの場合はomoidoriのご利用がお得になります!
ただし、1枚あたりの作業時間を考えると、数量が多いとかなり大変です。
時には休憩をしながら、根気よく、効率よく作業するようにしましょう!
1家庭の写真の量を考えると、スキャンサービスに頼む方がお得で手間がかからないかもしれません。
節目写真館ではFushimeフォトという無料のフォトクラウドサービスも提供してます。
写真データの整理整頓などが自動でできるので、より手間を省くことができるでしょう。
また、omoidoriは写真1枚1枚をスキャンするサービスなので、アルバムのページ全体やコメントなどを残したい!という方は節目写真館のページスキャンサービスもご検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
アルバム専用iPhoneスキャナー「omoidori」はこんな人にオススメだ!
- 写真の数が一般家庭よりも多く、1円でも安くしたい方
- 自分でデジタル化したい意欲がある方
- データをすぐに利用したい方
これにぴったり当てはまるそこのあなた!この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか?
以上、節目写真館でした。