スキャン前にやっておこう!【写真整理の基本ステップ】
こんにちは! 写真データ化サービスの「節目写真館」です。
アルバムや写真、フィルムをデジタル化したい……そう思ったときに立ちはだかるのが、「整理」という問題。「節目写真館」にご依頼いただくにしても、ご自身でスキャンするにしても、整理ができていないために二の足を踏んでいる方も少なくないでしょう。
実は当ブログにて、過去にも何度か写真整理についてのご提案をしています。
- 「いらない」写真、「いる」写真の見分け方Part1
- 時系列?人物別?イベント別?写真の分け方はどれが最適なんだろう?
- 写真の整理がなかなか進まない・・そんなお悩み解消します!節目流・写真の整理術
- 欲しい写真を選ぶ作業で整理が進まない・・・!写真の分け方のコツをお教えします
今回は、上記を読みやすく1つの記事にまとめたいと思います。
1. 写真を集めよう
まずは、家の写真を集めましょう。アルバム、バラ写真、フィルム、フォトブック……いろいろな形であると思いますが、あちこちに点在すると整理ができないのはもちろん、総量もわかりません。
もし、実家と自宅など、違う場所にある場合も、できる限り集めてしまいましょう。作業は一緒にやってしまうほうが楽です。
2. 必要な写真と不要な写真を分けよう
次に、必要な写真と不要な写真を分けます。なお、アルバムやポケットアルバムは中から出さずにアルバム単位で管理してください。
不要な写真とは
「不要」な写真のわかりやすい決め方は、「写り・状態が悪いものを見つけること」です。ブレが激しい・ピンボケ・ミスショット・キズ・ヨゴレ・何を撮っているかわからないなど。
また、「物だけ・記録だけの写真」も「いらない候補」です。学校・会社の資料写真・旅行中の建物、料理だけの写真など。その時必要だった記録も、今は不要になっていることもあります。もし迷ったら「必要な写真」の中に入れましょう。
必要な写真とは
一方、冠婚葬祭など、人生の節目の写真はもちろん「必要」な写真です。人生で起こるたった一度の行事、その記録は優先して残しましょう。
また、「楽しい」と感じる写真も大事です。例えば、棒立ちの写真よりも、遊びや運動など何か行動している写真など。1人よりも2人の、2人よりもたくさんの人と一緒に撮った写真もいいですね。写っている事が具体的に思い出せる写真だと、感動もひとしお。一緒に見る人との会話も弾みます。
3. 時系列に並べよう
必要な写真がまとまったら、次は並べ替えです。
時系列、人物ごと、イベント(行事)ごと……といくつかのパターンで整理ができると思いますが、節目写真館のオススメは「時系列」です。
具体例は「時系列?人物別?イベント別?写真の分け方はどれが最適なんだろう?」に記載しましたが、人物別やイベント別は写真をうまく分けづらいためです。写真には「必ず一人で写っているとは限らない」「イベント以外にも撮影した写真がたくさんある」からです。
時系列は、ざっくりで大丈夫です(年ではなく、年代別など)。細かくできればよいですが、あまり古い写真は日付の記録がないこともあり、なかなか難しいと思います。
ざっくりと時系列に並べ替えたら、「同じ時期に撮ったと思われる写真同士をまとめて」ください。
これで整理は完了です! まとまりごとに箱に入れたり、袋に入れましょう。
「節目写真館」では写真の梱包に便利な「発送キット」を用意していますので、もしご依頼いただくさいはぜひご利用ください。また、フォルダ分けオプションがありますので、このまとまりごとにフォルダ名をつけるとデータになった後も見やすくなります。
大変だけれど、楽しい写真整理
たくさんあればあるほど、大変な写真整理。
しかしその整理のプロセスは、思い出を掘り起こす作業でもあり、思わず手をとめて誰かに話したくなるような、そんな時間の連続になると思います。
ぜひ、写真を整理しながら思い出の整理もしてみてくださいね。
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