アルバムからはがれない写真をデータ化したい!さてどうする?
写真を保管する時におすすめできるデータ化による保存・管理。
デジタルカメラや携帯端末で撮影したものなら
データ管理は簡単ですが、古いアルバムに貼り付いて
はがれない写真は、どうすればデータ化できるでしょうか。
アルバムのページごと写真撮影!
写真にドライヤーを当てて糊を膨張させ、ゆっくりはがしていけば、
写真一枚ずつのスキャンが可能になりますが、はがす際の劣化や
失敗が心配という人もいるのではないでしょうか。
その場合は、アルバムのページごと写真撮影し、
データを加工することがおすすめです。
ポイントはアルバムを立てて置き、均等に光を当てるため
白い紙を敷いて明るさを調整し、離れた位置から
フラッシュをたかずに撮影することです。
部屋の明るさに合わせてデジタルカメラのホワイトバランスを
あらかじめ調整しておくことで、より鮮明に撮影できます。
なお三脚を使用したり、手ごろな高さの机やイスの上に
カメラを置いたりすると、ブレのリスクが減ります。
パソコンに画像データを取り込んで画像加工
撮影が終われば、パソコンにデータを取り込みましょう。
パソコンに元々入っているペイントソフトや画像編集ソフトを
利用することで、基本的な画像加工は簡単にできてしまいます。
流れとしては、まず写真データを表示し、明るさやコントラストを再調整します。
アルバムのページに複数の写真が貼られている場合は、それぞれを
トリミングすれば、一枚ずつのデータとして保存が可能です。
もし撮影時に傾いてしまった場合は、傾き補正機能で
まっすぐに修正しておきましょう。
後は名前をつけ、DVDやUSBメモリ、クラウドサービス上など任意の場所に
保管しておけば、いつでも気軽に写真を確認することができます。
一枚でもわりと時間がかかる、そんな時はプロに依頼を!
このように自宅でもアルバム写真をデータ化することができますが、
枚数が多ければかなりの時間をさくことになります。
そんな時はプロに任せれば、専用機材を用いて
高解像度・高品質のデータ化を実現してくれます。
依頼先によっては、アルバムページ一枚ずつのデータ化と、個々の
写真ごとのデータ化という2つのプランが用意されており、予算や
用途に応じて自由に選ぶことができます。
写真の色補正やフォルダ分け、スライドショー作成などの
オプションがつけられる場合もあり、大切な写真を納得行く方法で
保管することが可能です。
古いアルバムの処理に困ったら、一度プロに相談してみてはいかがでしょうか。