徹底検証!フィルムをスキャンしてデータ化する3つの方法

みなさん、撮影してそのままにしているフィルムが大量にありませんか?

今回は、ネガフィルムをデータ化する様々な方法をお伝えしていきます!

筆者も現像したのはいいものの紙に焼いたり、データ化するのを後回しにしているものが大量にあります。

フィルムは月日が経っていくと劣化が進んでしまいます。

大切な写真が手遅れになる前に・・・なるべく早めにデジタル化することをおすすめいたします。

【参考記事:写真・フィルムの劣化

フィルムをデータ化する方法は?

フィルムをデータ化する方法は3つあります。

①スマホアプリでスキャンする

②スキャナーを購入してスキャンする

③スキャンサービス業者に頼む

予算や求める品質にあわせて、自分にあった方法を選びましょう。

①スマホアプリでスキャンする

なんと、スマートフォン1台あればスキャンできるアプリがあるのです。

アプリなのでこちらはコスト0になります。便利な時代になりましたね・・・。

・『LomoScanner 2』for iOS /for Android

・『HELMUT Film scanner』for Android

2つとも、スマートフォンのカメラでネガフィルムをデータ化してくれるアプリです。

また、節目写真館大注目のアプリ↓

Film Lab※現在開発中

こちらは現在開発中とのことですが、元々クラウドファンディングで資金を募り

話題が殺到して開発5日から目標額達成したそうです。リリースが待ち遠しいですね!

<アプリでデータ化するメリット・デメリット>

メリット:嬉しいコスト0!

デメリット:品質はトイカメラで撮影したような仕上がりになる。

手軽でコストもかからないスマホアプリですが、仕上がりはトイカメラで撮影したようなかわいい仕上がりが多いです。

InstagramなどのSNSに載せると楽しいかも?

②スキャナーを購入してスキャンする

フィルムのデジタル化の方法として、スキャナーを購入してしまう方法もあります。

予算別におすすめスキャナーをご紹介します!

予算:5000円〜10000円

  • サンワサプライ 400-SCN006 (6,480円)

フィルム専用スキャナです。その安さとコンパクトさからとても人気があります。

35mmネガ・ポジどちらも対応可能です。

 

予算:10000円〜30000円

  • HOLGA TCS-566 (16,200円)

こちらもフィルム専用スキャナーですが、ブローニーフィルムにも対応しています。

スキャンデータが見れるモニターが付いているのも嬉しいですよね。

 

予算:30000円〜

  • EPSON GT-980(56,000円)

こちらはA4サイズフラットベッドスキャナーです。

フィルム以外にも、紙写真や絵などA4サイズでいろいろなものがスキャンできます。

お値段はそれなりにしますが、品質もなかなか良いのでオススメですよ。

 

【参考記事:最新版!フィルムスキャナー徹底比較

こちらの記事で、フィルム専用スキャナーとフラットベッドスキャナーの

品質をご紹介していますので、併せてご覧ください。必見です!

 

<スキャナーを購入しデータ化するメリット・デメリット>

メリット:大量にスキャンすればするほど、コストがかからない。

デメリット:手間がかかる。スキャナーによってデータの品質が変わる。

自分でやれば費用を安く抑えれる・・・というと、そうではないのです。

スキャナーを購入すると、それなりにお金がかかります。また、スキャナーの値段に比例して品質がかなり変わります。

少量のスキャンをお考えの方には、スキャナーによっては割高になってしまうかもしれません。

大量にフィルムがある!という方であればお得ではあるのですが、手間がかなりかかります・・・。

では、手間はかけたくない!品質もそれなりのものがいい!という方にオススメなのがこちら↓

③スキャンサービスに注文してデータ化

プロのスキャンサービスに注文する方法をご紹介します。

大切なフィルムなので、プロにお任せするのが1番ですよね。

ここからご紹介する業者は、すべてプロ用スキャナー※を使用しているため品質に差はありません。

上記で紹介したようなスキャナーに比べるととても綺麗にデータ化できるため、断然オススメです。

※プロ用スキャナー:Fuji film SP-3000など

【参考記事:最新版!フィルムスキャナー徹底比較

<1.インターネットから注文できるサービス>

節目写真館

とにかく安いのが売りの当サービス。納期や解像度など、お客様のご希望に沿ったプランをご用意しています。

撮影日情報を記録した、節目スタンプというオプションも無料で付いてきます。

またFushimeフォトという無料のフォトクラウドサービスもあり、スキャンしたあとのデータの管理も簡単にできます。

■35mmフィルムの1本あたりのデータ化料金■

納期3か月:198円

納期2週間:290円

くわしくはこちら

 フジフィルム

フジフィルムさんでもインターネットよりフィルムのデータ化を受け付けております。

■35mmフィルムの1本あたりのデータ化料金■

納期2週間:486円

<2.店頭で直接注文するサービス>

カメラのキタムラ

カメラのキタムラさんでは、お近くの店頭に直接フィルムを持っていくとデータ化してくれます。

■35mmフィルムの1本あたりのデータ化料金■

納期2週間:400円

<スキャンサービスに頼んでデータ化するメリット・デメリット>

以上がオススメのスキャンサービスになります。

メリット:品質がとにかく良い。すべてお任せなので手間がかからない。オプションサービスなど充実している。

デメリット:費用がかかる。大量にスキャンする場合は、価格など業者ごとの比較検討が必要。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

フィルムをデータ化する方法は以下の3つとなります。

①スマホアプリでスキャンする

②スキャナーを購入してスキャンする

③スキャン業者に頼む

品質・予算・手間などを考えて、自分にぴったりのスキャン方法を探しましょう!

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