【こだわり派必見】写真・フィルムスキャンのための7つ道具!
こんにちは。「節目写真館」です。
当社はアルバムやバラ写真、フィルムをデジタル化する専門の会社ですが、まずは「自分でスキャンしてみよう!」という方も多いかと思います。
今日はそんな「自炊派」の皆さんに、節目写真館おすすめの「スキャンのための7つ道具」をご紹介いたします。特別なものはないので、「まずは道具から入ってみよう」という初心者の方にもおすすめの記事です!
目次
写真・フィルムスキャンのための7つ道具
早速ですが、以下が7つ道具です。
- スキャナ
- パソコン
- 手袋
- キムワイプ
- ブロアー
- マルチクリーナ
- 無反射ガラス
スキャナとパソコンは……当たり前かもしれませんが、必要です。スキャナによっては直接microSDなどのメディアに保存できるものがありますが、取り込んだ画像の修正や保存・整理にはやはりパソコンが必要になります。
スキャナとパソコン以外のものは、キレイにスキャンするための小道具です。ネット通販で買えるものばかりです。早速それぞれについて詳しくみていきましょう!
7つ道具の詳細
スキャナとパソコン
スキャナは、ざっくり以下を目安に選んでみてください。
- 目的: 何をスキャンするか(アルバム、バラ写真、フィルム、書類)
- 機能: 画質、使い勝手、スピード、付属ソフト
- 大きさ: 大きいもの、省スペース、ハンディタイプなど
フィルムスキャナーについては、下記のレビュー記事も参考にしていただければと思います。
また、今後も続々とスキャナの機種レビューやまとめ記事を公開していきますので、ご期待ください!
そして、パソコンはそれほどスペックにこだわらなくても大丈夫です。ただ、たくさんスキャンしたり、高画質な画像を保存する場合は、パソコン以外のデータ保存場所も検討しておくと良いです。
参考記事: 写真は常に危険にさらされている!適切な写真のバックアップ方法とは?
手袋、キムワイプ、ブロアー、マルチクリーナー
スキャン作業にホコリは大敵。特に高画質でスキャンしたその画像をパソコンで見たとき、ホコリやゴミの映り込みの大きさや多さに、呆然とした経験は誰でも一度はされているでしょう……。それを最小限に食い止めるのがこれらの道具です。(写真は節目写真館で実際に使っているものです。)
手袋: 写真やフィルムを汚さないためにつけます。毛羽立ってホコリが出ないようなものや、静電気がおきないようなものがおすすめです。
キムワイプ: 小さいティッシュのようなワイパーなのですが、毛羽立ちが少なく、拭いた後に繊維が目立ちません。(参考価格453円:Amazon キムワイプ 12×21.5cm /1箱(200枚入) S-200 日本製紙クレシア(NIPPON PAPER CRECIA))
ブロアー: 風圧でホコリを吹き飛ばすものです。シリコンゴム製の手で握るタイプのものや、缶タイプのものがあります。(参考価格419円:Amazon エレコム ノンフロン仕様ダストブロワーECO ADECOM エレコム)
マルチクリーナー: フラットベッドスキャナを拭くのに使います。指紋などの汚れ取りに。
無反射ガラス
無反射ガラスとは、反射や映り込みを抑えたガラスです。
節目写真館では、この無反射ガラスをアルバムのスキャンに使用しています。アルバムの透明シートを剥がさず上から撮影(スキャン)する際、反射を抑えるために無反射ガラスを使っています。
上から撮影するスキャナーはご家庭ではあまり一般的ではないかもしれませんが、この無反射ガラスは、フィルムスキャンで活用される方もいらっしゃいます。フラットベッドスキャナーでフィルムを直置きする際、フィルムの押さえに使われています。
まとめ
きれいなスキャンのための7つ道具は、PC&スキャナ、ホコリを取り除く道具、そして反射を抑えるガラスでした。
スキャンした画像は、もちろんPCで修正・加工が可能ですが、大事なところにホコリや反射が出てしまうと補正も大変です。
こだわり派の皆さんにはぜひ、これらの道具を揃えてきれいなスキャンに挑戦してみてください!
節目写真館スキャンセンター長からのメッセージ
最後に、節目写真館のスキャンセンター長から、自炊派の皆さんにメッセージが届いています。
スキャンするのに、機器や道具は大切ですが、一番大事なのは「整理」です。
スキャンには時間がかかります。最初にスキャンするものを整理(区分分けなど)して、その後スキャン終了した物を別にまとめると、スキャンがはかどります。節目写真館でも、原版ごとに「未スキャンの棚」と「スキャン終了の棚」に分けて作業をしています。
スキャン=整理整頓と捉え、一気に仕上げようとせず、空いている時間でゆっくり
スキャンをすると案外はかどると思います。一枚一枚の写真を、思い出に浸りながらスキャンするのも楽しいですよ!
\大量のお写真や、アルバム・フィルムをデータ化するならこちら/
写真・フィルムのデータ化なら「節目写真館」にお任せください
※頂いたコメントはスタッフの内容確認後、掲載となります。予めご了承ください