自分史づくりと写真のデータ化
(60代 浪漫飛行様からの投稿です)
今から5年ほど前に自分史フェスティバルのイベントに行って、一番興味を引いたのが節目写真館という昔の写真をデジタル化するサービスを紹介していたコーナーであった。
昔から、旅行などに出かけると写真をいっぱい撮って、綺麗にアルバムに整理していた。
写真には解説を付け、旅行パンフレットやガイドブックのクリッピングも添えているので、説明もいらないし、見た目もカラフルで周りの評判もよかった。
旅行回数が多いこともあって、かさばるアルバムは50冊以上に増えていき、押し入れの一角を占拠するまでになり、どうしようか迷っていた頃、このデジタル化サービスに出会ったのである。
1枚1枚の写真のデジタル化だけでなく、アルバム1ページ全体のデジタル化もやってくれるということが気に入り、利用する決め手となった。
パンフレットの切り抜きや旅行ガイドブックの説明書きは何とか残したいと思っていたので、希望を100%かなえてもらえるサービスであった。
自分でスキャンする時間と労力を考えたらゾッとする量であったので、ほとんど迷わず、お願いすることにした。
特に、サービス開始の初期段階であったのか、格安の料金提供もあり、ダンボール箱6箱分のアルバムをすべてデジタル化してもらった。
発送キット1箱単位の料金設定であったので、詰め込めるだけ詰め込んだので、ものすごい重量になってしまった。
アルバム自体はもの凄いボリュームであったが、できあがった写真は、1箱につき1枚のDVDに収められていてビックリしたほどである。
画質については不安もあったが、実際は、写真の色合いも微調整してくれ、画質もまったく問題なかった。
その後、デジタルカメラでの撮影分については、アルバムのページだけのデジタル化をダンボール8箱分お願いした。
これで、ほぼすべてのアルバムをデジタル化したので、いつでもかさばるアルバム自体は断捨離で処分可能となり、徐々に処分している。
デジタル化した写真を使って、自分史の一環として、様々なアルバムをデジタルで作成し、YouTubeにアップしている。
幼い頃の白黒写真から現在にいたるまでをまとめた古希アルバムや結婚40年のルビー婚アルバムからいろいろな旅行アルバムまで、今までに300以上のYouTubeによる写真スライドショーを作成している。
デジタル化したアルバムにはそれに相応しい音楽を入れることができるので、臨場感がまるで違ってくる。
節目写真館さまさまでデジタル化された写真が大活躍しているのである。
実際に使ってみて大変よかったと思うので、周りの人にもよく紹介している。
また、自分のアルバムを見た人からアルバムを作ってほしいというリクエストもきている。
最近では、姉が自分の古い写真が少しあるので、アルバム化してほしいとの要望があり、75歳の記念アルバムとして、幼い頃から今に至るまでの写真を160枚位利用して、スライドショーを作って、YouTubeとDVDで作成してあげたら大変喜ばれた。
昔の写真がこんな形で復活するなんてと感謝の嵐であった。
YouTubeにアップしているので、外国に住んでいる子供もすぐに見ることができたと好評であった。
音楽には、姉の好きな曲とすでに亡くなっㅅている旦那さんの歌声をサウンドとして入れたので、喜びひとしおであった。
アルバムの整理に困っている人がいたら是非一度利用することをお薦めする。