アルバムをデジタル化したら、どうやって鑑賞する?
場所を取らないようにするためや、状態が劣化することなく保存できるようにするためなど、ネガやポジのフィルム写真をデジタル化しておくメリットは多数あります。
しかし、せっかくデータ化をしたのなら、見て楽しみたいものですよね。そこで、鑑賞するには具体的にどのようなシチュエーションがあるのかについてまとめてみました。
大型TVで楽しんで!家族や親戚の集まり、同窓会もOK!
家族や親戚、友人同士などで集まったとき、大型TVを通して見るのが効果的です。
小さな画面だと大人数で見るには適さないですが、TVのような大画面なら同時に鑑賞できます。写真を見ていくうちに「このころにはこんなことがあった」と、思い出話に花が咲くかもしれません。
単純に集まってみんなで楽しむだけではなく、例えば誕生祝いや長寿祝いなど、誰かが主役の際にはその人にスポットライトを当ててデータをまとめておくと盛り上がりやすいでしょう。
また、同窓会の際も在学時の写真を持ちよれば、当時の思い出を共有することもできます。同窓会の規模が大きい場合は大型TVだけではなく、スクリーンやプロジェクターを使ってみるのもいいでしょう。
スマホやタブレットなら外出先でも簡単!
スマホやタブレットにデータ化した写真を移しておけば、外出先でも簡単に確認することができます。電車での移動時間や待ち合わせの時間つぶしなど、ひとりきりで退屈しているときには大いに役立つでしょう。
また、家族や友人に「あのときの写真を見せて欲しい」と頼まれた場合には、場所を選ぶことなく、その場ですぐに見せることも可能です。
また、スマホやタブレットに写真を入れておくことで、編集も手軽に行うことができます。備え付けの機能を使ってももちろんできますが、写真加工のアプリをダウンロードしておけば、それを使って編集すれば、より見映えのいい写真になるでしょう。
テイストを変えたり、切り取ったりするだけではなく、文字でデコレーションすれば、写真を鑑賞するのがより楽しくなるかもしれません。
遠く離れた家族と…SNSで共有もアリ!
家族に写真を見せてあげたいけど、遠方に住んでいる場合はなかなか難しいですよね。
データ化した写真ならメールで送ることも可能ではありますが、リアルタイムで相手の反応をうかがうのは難しいものです。そういうときは、SNS上で共有してみるといいでしょう。
SNSサイトの機能にもよりますが、写真をアップロードすれば、それに対して誰かが感想を述べたり、お気に入り登録してくれたりといったレスポンスをリアルタイムで確認できます。
家族の何人か、あるいは親戚中に見せたい場合、メールだと何通も送らなければなりません。しかし、SNSなら一回アップロードして
公開しておけば、誰でも簡単に見ることができるので、手間もかからないでしょう。
写真の公開に抵抗がないのであれば、SNSで共有することも検討してみてはいかがでしょうか。