各種フィルムをDVDに保存!どんな種類のフィルムでも対応しているの?
写真のフィルムで一般的なものはネガフィルムですが、
それ以外にポジフィルムやAPS、それ以外にもいくつかの種類があります。
それらのフィルムに対応したデータ化サービスについて見ていきます。
ネガやポジ、APSだけじゃない!フィルムの種類にはどんなものがある?
写真撮影に使用されるフィルムにはいくつか種類があります。
一般的に知られているのはネガフィルムで、被写体の色を補色で記録するフィルムです。
それに対してポジフィルムは被写体の色をそのまま記録するフィルムで、露出の調整などが
難しいためプロの写真家など写真の技術に長けている人がよく用いるものです。
これらのフィルムの幅は35mmとなっているのが通常です。
またネガフィルムを小型化して磁気情報を記録できるようにしたのがAPSフィルムです。
これらは比較的よく目にするものですが、それ以外にもフィルムには種類があります。
被写体を白黒でとらえることができる白黒フィルムも一定の需要があるものです。
中判カメラと呼ばれるカメラに使用されるのがブローニーフィルムで、長さによって
120フィルムと220フィルムに分けられます。
また大判フィルムと呼ばれるものもあり、大判カメラに用いられるフィルムです。
多くは4インチ×5インチのサイズであり、これより大きなサイズのものも存在します。
さらに110フィルムと呼ばれるものは幅16mmのフィルムであり、ポケットフィルムとも言われます。
スキャニングサービスによって対応フィルムが異なる?
フィルムをデータ化してDVDに収めるときには、そのフィルムをスキャンしてデータとして
記録することが必要です。このスキャニングサービスからDVDへのデータ化を
行っている業者では、フィルムの種類ごとにスキャナーを使い分けています。
例えば35mmのネガフィルムやポジフィルムなら、フィルムのスキャンに特化した
フィルムスキャナーを使用します。中判フィルムのブローニーや4×5の大判フィルムには
大型のフラッドヘッドスキャナーを用いるのが一般的です。
フラッドヘッドスキャナーは広範囲のスキャニングが可能ですから、プリントした写真などを
スキャンすることも可能です。また6コマずつがつながったスリーブ状ではなく、1コマずつ
切り取られたマウント状のフィルムに関してもフィルムスキャナー機能がついた
フラッドヘッドスキャナーが対応しています。
どんな種類のフィルムでも対応できるサービスはあるの?
フィルムをデータ化してDVDに記録してくれるサービスは多くの業者が行っていますが、
どの業者もすべてのフィルムを取り扱っているわけではありません。
やはりブローニーや大判フィルム、110フィルムなど特殊なフィルムに関しては
取り扱いを行っていない業者もあるのです。それには、使用されるスキャナーの機種が
限られているためなどの理由があると考えられます。
またフィルムの種類だけではなく、スリーブならOKでマウントは不可といったところもあります。
DVDへのデータ化を考えるなら、自分が持っているフィルムに対応してくれる業者を探すことが大切です。
節目写真館では、通常のフィルムも特殊なフィルムもすべて請け負っています。
ほかの業者には頼めなかったフィルムも、節目写真館ならDVDへのデータ化を実現できます。