相場を知ろう!スライドフィルムのデジタル化に必要なコストと内訳
フィルムスキャンと一口に言っても、何もネガフィルムだけをデジタル化するわけではありません。
会議などでよく使用されるスライドフィルムももちろんスキャンしてデータ化することが可能です。
スライドフィルムは意外と保管場所を取るものなので、デジタル化してすっきりさせたいと
思っている人も多いことでしょう。それでは、スライドフィルムのデジタル化には、どれくらいの
コストなどがかかるのかを見ていきましょう。
基本料金と1枚当たりのスキャン料金は?
スライドフィルムでは、1枚ごとのフィルムスキャンに対して料金設定がなされています。
フィルムスキャンの大手『節目写真館』では、基本料金が1000円で、それにプラスして
35mmのマウントフィルムでは1コマ30円という価格を提供しています。
☆郵送でデータ化する場合の送料体系は?
フィルムスキャンをしたいと思っても、家の近くにある写真屋では対応していないことも
多いかもしれません。フィルムスキャンは特別な機械を使わなければならず、
街のプリントショップに導入していないのは珍しくはないのです。
そのため、フィルムスキャンを依頼するときは郵送でフィルムを
スキャンしてくれるお店に送ることがしばしばあります。
ショップによってさまざまな送料体系がありますが、まずはお客様側から依頼先へ
フィルムを送ります。この時はお客様の方で郵送料を負担しなければならないケースが
多くあります。大切なフィルムですから適当な封筒に入れて送らず、最低限の梱包をしましょう。
ショップからお客様の元へ返送する際の送料は、一連のスキャン料金の
合計の中に含まれて請求されることが多くあります。一方、ショップによっては
発送キットという送料無料のサービスもあるので活用してみると良いでしょう。
また、合計の金額がある一定に達したら送料が無料になるお店もあるので、
自分がどれくらいの量のフィルムをデジタル化させたいかを考えながら
お店選びをすると良いかもしれません。
スキャン解像度で変わる単価と相場
高画質でデータをスキャンしたい場合、その単価も比例して値上がりします。
節目写真館の場合、普通の解像度では1コマ当たり30円ほどですが、高画質で
データ化したい場合は1コマ60円ほどとなり、その額は普通のものと比べて2倍です。
解像度も1200dpiから2400dpiの2倍となり、金額が上がる分だけ画質もかなり向上します。
お金を出した分だけ美しく写真を残すことができる節目写真館の高画質フィルムサービスは、
頼んで良かったと思えるクオリティのサービスだと言えます。