フィルムは早めのデータ化がおすすめ!その理由は?
みなさん。こんにちは。
スキャンサービスの節目写真館スタッフです。
今回はなぜフィルムは早めのデータ化がおすすめなのかを解説していきたいと思います。
最近はフィルムカメラも「エモさ」があってとても人気ですよね!
フィルムの保存方法も合わせて紹介していくのでぜひご覧ください。
フィルムの保存方法
まずはフィルムの保存方法について解説していきます。
絶対に避けなくてはいけないのが高温多湿の環境です。
みなさんはカビが湿度何%から発生するかご存じですか?答えは70%以上の環境で発生しやすくなると言われています。
なので1年を通して湿度を70%以下に保たれた環境に保存する必要があります。
また、フィルムを保存するための包装も酸が発生しにくい中性法材に交換するのもおすすめです。
これにより酸が発生することを防ぐと同時に、フィルムの表面を傷や汚れから守ります。
フィルムの包装を交換する時にも注意が必要なのをご存じですか?
それはフィルムに直接素手で触れないということです。
フィルムに素手で直接触れてしまうと、手の皮脂や水分が付着してしまいます。
これらもまた、カビや劣化の原因になってしまいます。
以上が代表的な正しい保存方法です。
このような保存環境を作ることも難しいですよね。
でも安心してください。
これらを解決できるのがデジタル化なのです!
フィルムのデジタル化
フィルムの劣化を防ぐことはほとんど不可能です。
では、劣化しないまま保存する方法はあるのでしょうか。
それがデジタル化です。
撮影後のフィルムを当時のまま保存するにはデジタル化しかありません。
時間が経ってしまうと、色褪せたり傷がついてしまったりとなかなか綺麗にデジタル化もできなくなってしまう可能性があります。
なので早めのデジタル化がおすすめです!
今もし自宅のどこかにフィルムが眠っているとしたら、ぜひ状態を確認してみてくださいね。
いかがだったでしょうか。
今回はなぜフィルムのデータ化は早めがいいのかについて解説させていただきました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
※頂いたコメントはスタッフの内容確認後、掲載となります。予めご了承ください