ネガをデータ化したら保存はCDとDVDどっちがいい?
引っ越しや不要なものを整理する断捨離を行っているときに
出てくるアルバムやネガの箱。せっかくの思い出を捨てることもできず、
かと言ってそのままどこかにしまうのも考えもの。
そんなときの解決方法のひとつに写真やネガをCD(コンパクトディスク)や
DVD(デジタルバーサタイル[ビデオ]ディスク)に保存する方法があります。
CDやDVDの歴史ってどんなの?
大量な紙のデータやプリントされた写真を保存する方法として、
以前はファイルとして綴じたり、アルバムに貼ったりしていました。
コンピュータが登場し、写真をとるための道具がフィルムカメラから
デジタルカメラや携帯電話にとって代わるようになると、写真の保存方法は
ネガを使用していたプリント写真からCDに記録する方法に移り変わります。
また、動画を撮影するために8mmフィルムを使用していたアナログの時代が
ありましたが、2000年以降になるとデジタル化が進み、録画する媒体も
ビデオテープから記憶量が多いDVDに変わってきました。
CDとDVDの違いって何?どうやって記録しているの?
CDとDVDの主な違いは記録できる容量です。
音楽や写真のデータ保存に使用されるCDには、大きく分けて3種類あります。
「CD-ROM」という音楽やアプリケーションソフトの販売に使用される
読み取り専用のもの。1度しか書き込みできない「CD-R」。
何度も書き込みしなおしができる「CD-RW」。
また、「CD-R」にはオーディオデッキに使用される
音楽再生専用のものとPC用のものがあります。
一方、動画に使用されるDVDにも1度しか書き込めないもの、
何度も書き込めるものがあります。
さらに、データを記録するために「DVD」の後に-と+がついた「DVD-R」、
「DVD+R」や「DVD-RW」、「DVD+RW」といった
メーカーによる規格の違いがあります。
容量が2倍で記録する面が2層になっているDLという「DVD+R DL」と
表記されているタイプや大容量を記録できる「Blu-ray Disc」もあります。
CDもDVDも記録するための機器には、PCが多く使用されます。
また、テレビに接続されているDVDデッキでも録画したり、見ることができます。
長期保存に向いているのはどっち
大切な思い出がつまっているネガや写真、8mmフィルムや
ビデオに記録されている残しておきたい動画。
これから先、見たいと思ったときに取り出しやすく、しまう場所を
とらない方法がCDやDVDにデジタル保存することです。
枚数が少ない写真ならCD保存でも可能ですが、
膨大な量や動画を保存するにはDVDが向いています。
ただ、準備や作業に時間と手間をとられてしまうので、
専門の業者におまかせすることをおすすめします。
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