<デジタル化の必要性>
写真・フィルムの劣化

大切に保管しているはずの写真も
年月の経過によってどんどん色褪せてしまいます。
ぼろぼろになってしまっていては
折角の思い出も台無しです。

劣化の原因

湿 気
湿気は写真にとって天敵!「カビ」や「縮み」、「色褪せ」の原因になります。じめじめした押し入れの中で保管している方は要注意です!
紫外線
紫外線は、写真の色素を分解し、色褪せの原因となります。紫外線は太陽光だけでなく、テレビや蛍光灯からも放出されています。
古い写真から酸っぱい臭いがした経験はありませんか?紙焼き写真には酸の含有率が高いものがあり、色褪せ、写真同士やアルバムのフィルムがくっついてしまう原因になります。
虫食い
衣類と同様、人の指紋、ほこりなどが原因で写真にも虫食いが出来てしまう事があります。気付いたときにはもう手遅れ・・・なんてことも。
カ ビ
久しぶりにアルバムを開いてみたらカビが!というご相談が多く届きます。特にネガ写真にはカビが付着しやすく、放っておくと現像不可能になってしまいます。
損傷、紛失
写真が破れたり、折れたり、濡らしてしまったり、紛失する事があるかもしれません。ネガもなく、紙焼き写真だけしか保存していなかったら...もう元に戻す事は出来ません。
化学物質
写真は化学物質に対し非常にデリケートです。空気中に含まれる物質が知らず知らずのうちに写真を劣化させる原因となってしまいます。

劣化を防ぐ保存方法

写真の場合、フエルアルバムに貼って保存するのが望ましいです。密封することで空気との接触を避け、湿気や化学物質から写真を守ります。しかし、そのアルバムも湿度の高い場所で保管してはいけません。アルバムそのものがカビの巣となってしまい、中の写真が悲惨な状態になってしまうことも....

それでもやっぱり少しづつ劣化は進むので…

デジタル化が安心です